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国際ブランドプリペイドカードの仕組み
プリペイドカードには、VISAなどの国際ブランドが付いたものがあり、国際ブランドプリペイドカードと呼ばれています。
ハウスプリペイドカードや業界団体プリペイドカードよりも汎用性が高いプリペイドカードで、今後、多くのお店で普及することが期待されます。
クレジットカード加盟店での利用
国際ブランドプリペイドカードは、クレジットカードの国際ブランド決済ネットワークを利用するので、クレジットカード会社が容易に参入しやすいといった特徴があります。
クレジットカードの加盟店でも、これまで使用していた決済端末の利用が可能ですから、国際ブランドプリペイドカードへの対応にそれほど手間や費用はかかりません。
誰でも使える
消費者の立場からは、クレジットカードのような与信審査が必要とならないので、国際ブランドプリペイドカードは基本的に誰もが持てるペイメントカードです。
プリペイド残高までしか買い物できませんが、国際ブランドクレジットカードと同じように使えるプリペイドカードなので、ハウスプリペイドカードや業界団体プリペイドカードよりも、消費者にとっては利便性が高い決済手段と言えます。
海外専用国際ブランドプリペイドカード
国際ブランドプリペイドカードには、海外専用のものもあります。キャッシュパスポートやMoney T Globalなどが該当します。
海外専用国際ブランドプリペイドカードは、国内で入金したプリペイドカードを海外の現地通貨で利用します。円建てでの入金なら海外での利用時の為替レートが適用され、外貨建てで入金なら入金時の為替レートが適用されます。
通常の国際ブランドプリペイドカードと同じように買い物の際にカードを提示して代金を決済できます。また、ATMから現地通貨で現金を引き出すこともできます。国内の家族からの追加入金も可能なので、1枚のカードを何度も使えます。ただし、海外専用国際ブランドプリペイドカードには5年などの有効期限が設定されていますので、1枚のカードを無期限に使えるわけではありません。