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ANA JCB法人カード ワイドカードとANA JCB法人カード ワイドゴールドカードを比較。年会費に見合ったお得なカードはどっち?

JCBの事業用クレジットカードの中には、ANAマイルが貯まるANA JCB法人カードがあります。同カードには、より多くのマイル獲得が可能なANA JCB法人カード ワイドカードとゴールド券面の ANA JCB法人カード ワイドゴールドカードが用意されています。

ワイドゴールドカードの方が、付帯保険や優待特典が充実していますが、その分年会費が高くなっています。どちらのクレジットカードを選んだ方が得かは、営んでいる事業によって変わりますから、年会費と付帯サービスを比較し、業務内容に合ったカードに申込みたいですね。

年会費の比較

ANA JCB法人カード ワイドカードとANA JCB法人カード ワイドゴールドカードの年会費は以下の通りです。

年会費の比較
券種 ワイドカード ワイドゴールド
年会費 11,750円(税別) 19,000円(税別)

ANA JCB法人カード ワイドカードでも年会費が11,750円(税別)と通常のゴールドカードよりも高めです。

一方のANA JCB法人カード ワイドゴールドカードは、更に年会費が高く19,000円(税別)となっています。

両カードの年会費の差は7,250円(税別)ですから、この差に見合うサービスを受けることができれば、ワイドゴールドカードの方がお得となります。

マイルとポイントの比較

次に両カードのマイルとポイントプログラムを比較しましょう。

マイルとポイントの比較
券種 ワイドカード ワイドゴールド
マイル積算 ANAグループ会社をはじめスターアライアンス加盟航空会社など提携航空会社の搭乗でANAマイルが貯まります。
  • ご入会ボーナスマイル
    2,000マイル
  • ご継続ボーナスマイル
    2,000マイル
  • フライトマイル
    通常のフライトマイルに加え、区間ごとの割り増しボーナスマイルをプレゼント。
    区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%。
  • ANAカードマイルプラス
    ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードで支払うと、100円または200円(税込)ごとに1マイルが貯まります。
マイル
有効期限
ANAマイルは利用月から数えて36ヶ月後の月末まで有効(最長3年)。
ポイント還元 毎月の利用合計金額1,000円(税込)ごとにOki Dokiポイントが1ポイント貯まります。
1ポイントは約5円の価値。
ポイントのマイル移行 年間5,000円(税別)の移行手数料を負担することで、Oki DokiポイントをANAマイルに移行できます。
  • 通常ポイント
    1ポイント→10マイル
    1ポイント以上1ポイント単位
  • ボーナスポイント
    1ポイント→3マイル
    500ポイント以上1ポイント単位
移行手数料を負担しなくても、Oki DokiポイントをANAマイルに移行できます。
  • 通常ポイント
    1ポイント→10マイル
    1ポイント以上1ポイント単位
  • ボーナスポイント
    1ポイント→3マイル
    500ポイント以上1ポイント単位
ポイント
有効期限
獲得月より2年

マイルは、フライトマイルもボーナスマイルも両カードに差はありません。

また、通常のカード利用で貯まるOki Dokiポイントも還元率は両カードで同じです。

一見すると、両カードでマイルもポイントも差はないように思えますが、Oki DokiポイントをANAマイルに移行する際の手数料の有無が異なっています

ワイドカードは、年間5,000円(税別)の移行手数料の負担が必要ですから、年会費と合わせた年間費用は16,750円(税別)です。したがって、ワイドゴールドカードの年間費用との差は、わずか2,250円(税別)となります。

付帯保険

ANA JCB法人カード ワイドカードとANA JCB法人カード ワイドゴールドカードには、ショッピングガード保険と海外旅行傷害保険が付帯しています。

ただし、両カードで補償内容は異なっています。

付帯保険の比較
券種 ワイドカード ワイドゴールド
ショッピング
ガード保険
海外でのカード利用で購入した品物を購入日から90日間、破損や盗難などの損害を補償。
最高100万円
自己負担額1万円
国内、海外でのカード利用で購入した品物を購入日から90日間、破損や盗難などの損害を補償。
最高補償額500万円
自己負担額3,000円
海外旅行
傷害保険
海外旅行傷害保険は自動付帯です。
  • 傷害死亡・後遺障害:最高5,000万円
海外旅行傷害保険は自動付帯です。
  • 傷害死亡・後遺障害:5,000万円、ANA航空便利用は最高1億円
  • 傷害治療費用:最高200万円
  • 疾病治療費用:最高200万円
  • 賠償責任:最高3,000万円
  • 携行品損害:最高50万円
  • 救援者費用:最高200万円

ショッピングガード保険は、どちらも、補償期間は商品購入から90日間、自己負担額は1万円です。しかし、補償限度額は、ワイドカードが100万円、ワイドゴールドカードが500万円と違いがあります。

商品仕入や固定資産の購入が高額になる事業を営んでいる場合には、補償限度額が高いワイドゴールドカードを持っていた方が安心です。

海外旅行傷害保険は、両カードとも、カード会員であるだけで適用される自動付帯なので便利です。しかし、ワイドカードは傷害死亡・後遺障害しか補償されないので、海外出張に出かける場合は、空港で傷害・疾病治療費用や賠償責任などの補償を受けるために追加で保険に入る必要があります。

一方、ワイドゴールドカードは、傷害・疾病治療費用と救援者費用が最高200万円、賠償責任が最高3,000万円、携行品損害が最高50万円まで補償されます。さらに傷害死亡・後遺障害は通常は5,000万円ですが、ANA航空便利用時は1億円に上がります。


ANA JCB法人カード ワイドゴールドカードにだけ付帯している保険には、国内旅行傷害保険があります。

ANA JCB法人カード ワイドゴールドカードだけの保険
国内旅行
傷害保険
(航空機搭乗中)
日本国内線において乗客として航空機を利用中にケガを被った場合に補償されます。自動付帯。
  • 傷害死亡・後遺障害:最高5,000万円
  • 入院日額:1万円
  • 通院日額:2,000円
  • 手術保険金:最高40万円
国内旅行
傷害保険
(利用付帯)
公共交通乗用具に乗客として搭乗している間、旅館・ホテル等に宿泊客として滞在している間、宿泊を伴う募集型企画旅行に参加している間、にケガを被った場合に補償されます。利用付帯。
  • 傷害死亡・後遺障害:最高5,000万円
  • 入院日額:5,000円
  • 通院日額:2,000円
  • 手術保険金:最高20万円

航空機搭乗中や空港構内でケガをした場合、入院日額1万円、通院日額2千円、手術保険金が最高40万円まで補償されます。また、傷害死亡・後遺障害については5千万円までの補償です。

航空券の購入にクレジットカードを使わなかった場合にも補償されるのがありがたいですね。

国内旅行中にケガをした場合にも、一定の補償を受けることができます。

通院日額5千円、通院日額2千円、手術保険金は最高20万円までの補償です。傷害死亡・後遺障害については最高5千万円まで補償されます。

国内旅行中のケガについての補償は、事前に旅行代金などをカード決済した場合に適用される利用付帯なので、出張を予定している場合は、旅費をカード決済しておきましょう。

付帯サービス

ANA JCB法人カード ワイドカードとANA JCB法人カード ワイドゴールドカードで共通しているサービスは以下の通りです。

共通するサービス
ビジネスきっぷ ANAカード会員専用の便利でお得な割引運賃が用意されています。
搭乗当日まで予約・変更が可能。
マイルが100%貯まります。
国内線全路線で利用可能。
JCB E-Co明細(イーコメイサイ)サービス ETCスルーカードNの走行日・利用区間・金額をオンラインで確認できる法人会員専用のサービスです。
ETCスルーカードN 1枚のJCB法人カードに対して、複数枚のETC専用ICカードを年会費無料で発行可能。
ETCスルーカードNの走行日・利用区間・金額をインターネットで確認できます。
航空券割引 パソコンで簡単に専用割引運賃で航空券予約ができる法人精算方式のチケットレスサービスを利用可能。
JR東海エクスプレス予約サービス 東海道新幹線(東京~新大阪間)のネット予約、チケットレスサービスJR東海エクスプレス予約サービスを利用できます。
年会費1,000円(税別)
じゃらんコーポレートサービス じゃらんnetで提供している宿泊施設情報、宿泊プランの他、通常の宿泊プランよりもさらに安価な限定プランを提供。
ビジネス
サポート
ビジネスの効率化、コストダウンをサポートする様々なサービスを提供。
オフィス用品を特別価格で購入できるタスカリマックス、事務用品をインターネット注文できるアスクルサービス、JCBタクシーチケットなど。
エンターテインメント JCBトラベル、福利厚生倶楽部といったサービスを利用できます。

ANAに搭乗して国内出張に出かける時は、ANAカード会員専用のビジネス切符を利用できます。割引運賃が適用され、マイルも100%貯まるので、航空機で国内を飛び回る個人事業主や法人代表者の方だと、出張旅費の大幅な削減も可能です。

また、パソコンで簡単に専用割引運賃で航空券予約ができるサービスも利用可能です。

泊りがけでの出張の際は、じゃらんコーポレートサービスを利用すれば、安価な限定プランで宿泊が可能です。

他にビジネスの効率化やコストダウンをサポートするサービスやオフィス用品を特別価格で購入できるサービスも用意されているので、経費削減にも役立ちます。


ANA JCB法人カード ワイドゴールドカード
JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービス JCBトラベルデスクへ電話にて対象の国内・海外パッケージツアーを申し込み、ゴールド法人カードで旅行代金を支払うと、Oki Dokiポイントが3~7倍還元。カード会員が旅行に参加しなくてもサービスを利用できます。
国内宿泊オンライン予約 JCBトラベル提携オンライン予約サービスでJTBの「国内宿泊オンライン予約」を予約し、ゴールド法人カードで旅行代金を支払うと、Oki Dokiポイントが5倍還元。
海外ホテルオンライン予約 JCBトラベル提携オンライン予約サービスでアップルワールドまたはJHCの「海外ホテルオンライン予約」を予約し、ゴールド法人カードで旅行代金を支払うと、Oki Dokiポイントが12倍還元。
手荷物無料宅配券(片道)サービス JCBトラベルデスクで1組の基本旅行代金総額が50,000円以上の「JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービス」対象の海外パッケージツアーに申し込み、ゴールド法人カードで旅行代金を支払うと、手荷物無料宅配券片道分(空港から自宅)を1組につき1枚プレゼント。
空港ラウンジサービス 国内の主要空港に加え、ダニエル・K・イノウエ国際空港の空港ラウンジが年中無休・無料で利用できます。ドリンクサービスや雑誌の閲覧などのサービスがあります。
ゴルフエントリーサービス 全国約1,200ヶ所の有名ゴルフ場のプレー予約を法人デスクで代行。予約手数料無料。
会員情報誌「JCB THE PREMIUM」 ゴールド会員限定の情報誌「JCB THE PREMIUM」を毎月購読できます。
京爛漫 京情緒が味わえる情報が満載のJCBオリジナルガイドブック「京爛漫」を購読できます。京都ならではの趣あるお店の紹介、JCBおすすめの旅館、飲食店、名品店での優待。
健康サービス 人間ドックサービス、24時間・年中無休で健康や介護、育児などに関する相談を受けれるドクターダイレクト24、健康チェックサービスが付帯しています。

国内宿泊オンライン予約は、Oki Dokiポイントが5倍還元、海外ホテルオンライン予約だと12倍還元になるので出張旅費の節約に役立ちます。

また、国内の空港ラウンジを無料で利用できるので、航空機に搭乗して国内出張に出かけることが多いビジネスパーソンの方に便利です。

他にゴルフエントリーサービスや京爛漫といった優待サービスもあるので、取引先の接待にも活躍してくれます。

追加カード

ANA JCB法人カード ワイドカードとANA JCB法人カード ワイドゴールドカードに追加できるカードは同じです。

追加カードの比較
券種 ワイドカード ワイドゴールド
追加カード 750円(税別) 4,000円(税別)
ETCスルーカードN 年会費無料。
エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカード 年会費96円(税別)

追加カードは、ANA JCB法人カード ワイドカードが年会費750円(税別)に対して、ANA JCB法人カード ワイドゴールドカードは年会費4,000円(税別)と高めに設定されています。ただ、ANA JCB法人カード ワイドゴールドカードの追加カードの年会費は、他のゴールドカードと比較して大差はありません。

まとめ

ANA JCB法人カード ワイドカードとANA JCB法人カード ワイドゴールドカードを比較すると、年間の費用負担額はワイドゴールドカードの方が高めですが、両カードでそれほど大きな差はありません。

ところが、付帯保険や優待特典は、ワイドゴールドカードの方が圧倒的に充実しています。

したがって、ワイドカードとワイドゴールドカードのどちらを選ぶべきか迷っている場合は、ワイドゴールドカードに申込むことをおすすめします。