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カードホルダーの信用力を保証

今までに行ったことがないお店で、クレジットカードを提示するだけで買い物ができるのは、店員がカードホルダーの人柄を信頼したからではありません。

カードホルダーが提示したクレジットカードを発行している会社やカードに表示されている国際ブランドを信用しているから、代金後払いでの買い物に応じているのです。

もしも、クレジットカードが存在しなかった場合、お店は初めて来店したお客さんに後払いでの買い物を認めるでしょうか?自分がお店を経営していたと仮定すればわかることですが、見ず知らずの人には、その場で現金を支払ってもらわないと商品を渡さないはずです。

でも、何度も来店したことがあって、いつもしっかりとお金を払って買い物をしているお客さんが財布を忘れたとしましょう。この場合、住所や勤め先もわかっていれば、「次回来店時に代金を持ってきてくれれば結構です」となりますよね。

実は、クレジットカードでの買い物も、これと同じなのです。

クレジットカードを作る場合、住所や勤め先を申込書に記入しなければなりません。その人が安定的かつ継続的に収入を得ているかをカード会社が知る必要があるからです。そして、クレジットカードの申込者が、買い物代金を後払いにしても、しっかりと支払ってくれると判断した場合にクレジットカードが発行されるのです。

このようにクレジットカードが発行された時には、申込者の信用力がカード会社によって証明されたことになります。これは、クレジットカードがこの世に存在しなかった場合にいわゆる「ツケ」で買い物や飲食をしても、後からしっかりと代金を支払ってくれるという信用を得たのと同じです。

初めていくお店でも、後払いで買い物できるのは、クレジットカードを持っている時点で信用できる人と認めれているからであり、店員がカードホルダーを信頼しているからではないということを忘れないでください。